もう今日はこれで終わりにしよう!」そんな気持ちを表す英語表現が「call it a day」です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われるこのフレーズについて、詳しく解説していきます!
「call it a day」の意味
- (仕事や作業などを)切り上げる、終わりにする
- その日の仕事を終了する
- 何かを中止・終了する決断をする
(品詞:イディオム)
関連する品詞の形
- 動詞句:「call it a night」(夜に仕事や活動を終える)
「call it a day」の変化
現在形 | 過去形 | 過去分詞形 | 現在分詞形 |
---|---|---|---|
call it a day | called it a day | called it a day | calling it a day |
※イディオムのため、基本的に変化は「call」の変化に従います。
「call it a day」の発音
/kɔːl ɪt ə deɪ/
「call it a day」のニュアンス
「call it a day」は、単に作業を終えるだけでなく、「もう十分頑張ったから今日はこれでよしとしよう」という、ポジティブで自然な一区切りを意味するニュアンスを持っています。
疲れ切った後に使うよりも、満足感を込めて使うことが多いです。
「call it a day」の使用例
日常会話での例文
I’m getting tired. Let’s call it a day.
疲れてきたし、今日はもう終わりにしよう。
We finished most of the work, so let’s call it a day.
ほとんどの仕事は終わったから、今日はここまでにしよう
After five hours of studying, I decided to call it a day.
5時間勉強した後で、今日はもうやめることにした。
ビジネスシーンでの例文
We’ve achieved today’s goals. Let’s call it a day and continue tomorrow.
今日の目標は達成しました。今日はこれで切り上げて、明日続けましょう。
The meeting went well. Shall we call it a day?
会議はうまくいきましたね。今日はこれで終わりにしましょうか
If there are no more questions, let’s call it a day.
追加の質問がなければ、今日はこれで終了としましょう。
「call it a day」の類義語・反義語
類義語
- wrap up(仕事や会議などを締めくくる)
- 「wrap up」は「まとめる」ニュアンスがあり、特にビジネスでよく使われます。
- knock off(仕事を終える)
- 「knock off」はややカジュアルで、労働時間終了を表すことが多いです。
反義語
- get started(始める)
- 仕事や活動を開始するという真逆の意味を持ちます。
「call it a day」の使用上の注意
- ビジネスシーンでも比較的使いやすい表現ですが、「疲れたからもう帰る」というネガティブな印象を与えないよう注意が必要です。
- きちんと結果が出た後や、一定の区切りをつけたときに使うと、プロフェッショナルな印象になります。
「call it a day」の追加情報
- 文化的背景:
「call it a day」という表現は、1900年代初頭のアメリカ英語から広まったと言われています。当時は「その日の仕事を終わりにする」という意味で主に労働者たちの間で使われていました。 - 有名な引用:
“Sometimes you just have to call it a day and try again tomorrow.”
(時には、今日はここまでにして、また明日やり直すしかない。) - 日本人が間違えやすいポイント:
「call it a day」を「一日を電話する」と直訳してしまうミスに注意しましょう!イディオムとして覚えることが大切です。
まとめ
「call it a day」は、仕事や活動に一区切りをつけるときにぴったりの便利なイディオムです。ポジティブな気持ちで終わりを宣言できるので、日常会話にもビジネスにも大活躍します。使いこなせると、英語表現の幅がぐっと広がります!
その他のイディオムもぜひ見てみてください!
イディオムはそのままの直訳では意味が通らないので、知っているか知っていないかで大きく違います!
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