「come up with」は英会話やビジネスシーンで頻繁に使われるフレーズです。
「アイデアを思いつく」「解決策を考え出す」といった意味があり、クリエイティブな場面や問題解決の際に役立ちます。
本記事では、「come up with」の意味や使い方を詳しく解説します。
「come up with」の意味
「come up with」は、以下のような意味を持つ句動詞です。
- ~を思いつく、考え出す
- 例:アイデアや計画を考えるときに使います。
- ~を提案する、提案として出す
- 例:会議で新しい提案を出す際に使います。
- ~を生み出す、調達する
- 例:お金やリソースを用意する場面で使われます。
品詞:句動詞(phrasal verb)
「come up with」の変化
原形 | 現在分詞 | 過去形 | 過去分詞 |
---|---|---|---|
come up with | coming up with | came up with | come up with |
「come up with」の発音
発音記号: /kʌm ʌp wɪð/(カム アップ ウィズ)
「come up with」のニュアンス
「come up with」は、何かを考え出したり、創造したりするときに使われます。特に、問題解決や新しいアイデアの発想に関連することが多いです。単に「思いつく」という意味だけでなく、「努力して生み出す」ニュアンスも含まれます。
「come up with」の例文
日常会話での例文
I need to come up with a birthday gift for my friend.
(友達の誕生日プレゼントを考えないと。)
She came up with a brilliant idea for the party.
(彼女はパーティーの素晴らしいアイデアを思いついた。)
Can you come up with a good excuse for being late?
(遅刻した言い訳を何か思いつける?)
ビジネスシーンでの例文
We need to come up with a new marketing strategy.
(新しいマーケティング戦略を考え出す必要があります。)
The team came up with a solution to the problem.
(チームはその問題の解決策を考え出した。)
He came up with the funding for the project.
(彼はそのプロジェクトの資金を調達した。)
「come up with」の類義語・反義語
類義語
- think of(~を思いつく)
- 「come up with」よりも一般的な表現で、シンプルなアイデアを思いつく際に使います。
- devise(~を考案する)
- 「come up with」よりも計画的・戦略的なニュアンスがあります。
- propose(~を提案する)
- 会議やビジネスシーンで「come up with」の代わりに使えます。
反義語
- run out of ideas(アイデアが尽きる)
- fail to think of(考えつかない)
「come up with」の使用上の注意
「come up with」の後には、具体的なアイデアや解決策が来る
- ❌ He came up with.(✖不自然)
- ⭕ He came up with a great plan.(✔正しい)
フォーマルな場面では「propose」や「devise」を使うことも検討する
- 例:「We propose a new strategy.」(新しい戦略を提案します。)
「come up with」の追加情報
- 「come up with」は、創造性や問題解決力が求められる場面でよく使われます。
- 「ブレインストーミング」や「ミーティング」などの場面では、頻繁に登場するフレーズです。
- 類似表現:「think of」や「invent」との違い
- come up with → 何かを考え出す・創造する(努力して生み出すニュアンス)
- think of → 単純に思いつく(特に努力せずに考える場合も含む)
- invent → 新しく発明・創作する(特に科学や技術の分野で使われる)
まとめ
- 「come up with」は、「~を思いつく」「~を考え出す」「~を調達する」という意味の句動詞。
- 創造的な発想や問題解決の文脈でよく使われる。
- ビジネスでも日常会話でも使える便利な表現。
コメント