【5分でわかる】「make sense(なるほど)」の意味・使い方・例文・ニュアンス【ネイティブが多用】

イディオム

この記事では、「make sense」の意味や使い方について詳しく解説します。

「make sense」は、なかなか直訳だとイメージしづらいけど、ネイティブがとてもよく使う言葉です。
一度、ニュアンスや使い方を覚えてしまえば、とても便利な言葉なので、ぜひ参考にしてみてください!

日常会話やビジネスシーンでの使用例を交えながら、使い方をご紹介します!
また、類義語や反義語、ニュアンスの違いについても掘り下げて説明します。


「make sense」の意味

「make sense」には、以下のような意味があります。

  1. 理解できる、筋が通る
  2. 道理にかなう、納得がいく
  3. 意味をなす

直訳的には上記のような意味ですが、日本語に近しいニュアンスの意味として「なるほど」「確かに」という言葉に近いです。

品詞:熟語(動詞「make」+名詞「sense」の組み合わせ)


「make sense」の変化

「make sense」は慣用表現なので、動詞「make」の時制変化に従います。

時制変化形
現在形make sense
過去形made sense
過去分詞made sense
現在進行形making sense

「make sense」の発音

発音記号(IPA): /meɪk sɛns/
カタカナ発音:メイク センス


「make sense」のニュアンス

「make sense」は、話の内容や状況が理解しやすい、または論理的に正しいことを示す表現です。

特に「Does that make sense?(納得できますか?)」や「It doesn’t make sense.(筋が通らない)」の形で会話の中で頻繁に用いられます。

「understand」との違いは、「make sense」は「意味が通じるかどうか」に焦点があるのに対し、「understand」は「(話し手が)理解できるかどうか」を強調します。


「make sense」の使用例

日常会話での使用例

His explanation didn’t make sense at all.
(彼の説明は全く筋が通っていなかった。)

Does that make sense to you?
(それで納得できますか?)

Your idea makes sense. Let’s go with it.
(君のアイデアは理にかなっているね。それでいこう。)

    ビジネスシーンでの使用例

    This strategy makes sense considering the current market situation.
    (現在の市場状況を考えると、この戦略は合理的です。)

    If the proposal makes sense financially, we should move forward.
    (もし財務的に合理的なら、その提案を進めるべきです。)

    Could you explain that again? It doesn’t quite make sense to me.
    (もう一度説明していただけますか? ちょっと理解できません。)


      「make sense」の類義語・反義語

      類義語

      • be logical(論理的である)
        → 論理的に考えて正しいことを意味する
      • be understandable(理解できる)
        → 意味がはっきりしており、理解可能であることを表す
      • add up(辻褄が合う)
        → 物事が論理的に一貫していることを示す

      反義語

      • make no sense(意味をなさない)
        → 理解不能、または論理的でないことを意味する
      • be confusing(混乱させる)
        → 複雑すぎて理解しにくいことを表す

      「make sense」の使用上の注意

      「make sense of ~」の形もある

      「make sense」は単体で「筋が通る」という意味ですが、
      「make sense of ~」とすると「~を理解する」という意味になります。例:I can’t make sense of this document.
      (この書類の意味がよくわからない。)

      疑問形・否定形でよく使われる
      「make sense」は、疑問形(Does that make sense?)や否定形(It doesn’t make sense.)でよく使われます。
      何かが理解しづらいときに「That doesn’t make sense.(それは筋が通らない)」と言うのは自然な表現です。


      「make sense」の追加情報

      英語圏では、議論の際や説明の後に「Does that make sense?(それで納得できますか?)」というフレーズがよく使われます。
      これは、相手に理解を確認するための便利な表現です。

      また、アメリカのビジネスシーンでは、プレゼンテーションや会議の最後に「I hope this makes sense.(これで納得いただけたら幸いです)」と言うことで、より丁寧に説明を締めくくることができます。


      まとめ

      「make sense」は「筋が通る」「納得できる」といった意味を持つ便利なフレーズです。
      特に「Does that make sense?」や「It doesn’t make sense.」などの形でよく使われるため、会話で活用しやすい表現です。

      また、「make sense of ~」の形では「~を理解する」という別の意味になるため、併せて覚えておくと良いでしょう。

      ネイティブは非常に多用する言葉でもあります。
      「Does that make sense?」は「Do you understand」よ圧倒的に丁寧な響きがあるので、ビジネスシーンでも多用されます。

      この表現を活用して、より自然な英会話を目指しましょう!

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